飾り方 | 忠保の甲冑

鎧の飾り方

①鎧櫃を置きます。ダンボール箱の底に付属箱の入っているタイプもあります。櫃を取り出した後、確かめて下さい。

②佩楯の帯の両端を、写真のように櫃と蓋の間にはさみ込み、蓋をして下さい。

③芯木を櫃の上にたてます。たてる位置は、左右は中心に、前後は中心よりやや手前になります。

④胴を芯木に通し、少し肘を張りぎみにして形を整えて下さい。脇が緩んで肘が伸びた状態では美しく見えません。

⑤面頬のひもの長さを調整し、芯木上部の溝に掛ける。(⑥写真参照)

⑦兜を芯木の天板に置きます。(兜の組立は、兜と飾り方の写真⑤⑥を参照して下さい)兜と面頬の関係は左上の写真を参考に調整して下さい。

⑧脛当を毛沓に差し込み、櫃の前に揃えて並べます。最後にもう一度、少し離れた所から見て、形を整えます。

⑨向かって右側に作札を立てて出来上がりです。

兜の飾り方

①櫃を置きます。

②芯木を櫃の上に立てます。

③位置は左右の中心、前後は中心よりやや手前にします。

④ふくさを芯木に菱形に掛けます。(絵柄や花紋のあるふくさは、絵柄を正面にします。)

⑤前立の兜の前中央の鍬形台の受け口に差し込みます。前立には竜頭、獅子頭などあります。

⑥鍬形を左右の受け口に差し込みます。剣先が外側を向くようにさしこみます。(指紋をつけるよう、写真の要領で)

⑦ふくさの上に兜をのせます。

⑧少し離れた所から見て、形を整えます。

⑨向かって右側に作札を立てて出来上がりです。

PAGE TOP